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| 【目次】 缶の基本①『ET材／TFS材／サテン材？缶の材質はどう違う？』 缶の基本②『スチール（鉄）を白く塗装するホワイトコーティング』 缶の基本③『缶の裏側はどうなっている？透明ニスか金ニスを選択』 缶の基本④『3ピース缶と2ピース缶の違いを特徴とともに解説』 缶の基本⑤『缶ならでは！立体感が美しいエンボス（彫刻）の世界』 |
ほとんどの缶は表面保護やサビ防止のために、かならずニス引きをしているよ。
缶の内側や底面を見ると、グレーとかゴールドの金属が見えているよね？これはニスの色の違い。
金方堂が主に使用しているニスは、透明ニスと金ニスの2種類。
どちらのニスも価格に違いはないから、デザインに合わせて好きな方を選んでね。
●透明ニス
スチールの色に透明なニスをコーティングしているだけなので、色は元々のグレー。
●金ニス
スチールの上に黄色っぽいニスをコーティングしているから、下地が透けてゴールドに見える。
※上記は基本のお話。
実は缶の内面や底面にも印刷することができるから、たまに全面色付きの缶があったりするよね。そうなると当然、印刷代も表裏両方の価格になってきちゃうんだけど。
【ご注意】透明ニス、金ニスのどちらも、選んだ材質（ET、TFS、サテン）の影響を受けた色になるため、細かい色味の調整はできません。
次回は3ピース缶と2ピース缶の違いについて。
