缶のいいところ
一般缶は、優れた容器
スチール缶にはさまざまな特性がありますが、
中でも弊社が扱う一般缶では以下の4つを最大の特長と考えます。
-
リサイクル
缶はリサイクル率がとても高く、集められた缶はすべてリサイクルされて、新しい鉄へと生まれかわります。
-
印刷
スチール(ブリキ)は表面の反射効果が、印刷インクをキレイに目立たせ、商品価値を高めます。
-
アフターユース
空いた缶はご家庭や職場で、小物入れやペン立て、貯金箱などに後利用され、末長く愛用されやすい容器です。
-
密封・防湿
空気や水分を通しにくいので湿気防止に効果的。逆に薬品や塗料は乾燥を防いで、長期間品質が保たれます。
スチール缶には他にも以下のような特性があります
-
防ぐ
遮光
光をまったく通しません。中身が変色してしまったり、品質が悪くなることを防いでくれます。
-
守る
耐衝撃
落としたときには、缶が変形するだけで、中の商品が壊れないように守ってくれます。
-
強い
耐水耐熱
スチール缶は鉄でできているので、熱や光、水などにも強い、頑丈な入れ物です。
-
安心
危険物適性
シンナーや油、塗料などの燃えやすいものを安全に保存し、安全に運ぶことができます。
容器包装リサイクル法とは
家庭ごみの約6割が容器包装廃棄物であることから、
一般のゴミを少しでも減らすために「容器をリサイクルしよう」と始まった法律です。
しかし
スチール缶はすでにリサイクルの仕組みが出来上がっていたので、
再商品化義務の対象外となった優等生です。
-
01
9割を超える
リサイクル率2011年度以降、毎年9割を超えています。
(スチール缶リサイクル協会発表) -
02
リサイクル費用の
負担がない鉄には独自のリサイクルルートがあるため、税金を使ったり消費者に負担してもらうことがありません。
-
03
何度でも
リサイクルできるさらに、鉄は磁石に付くので選別しやすく何度でもリサイクルできるすばらしい素材なのです。
持続可能な開発目標(SDGs)
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」です。
金方堂グループでは「缶のリサイクル率が高い」こと、「缶の原料である鉄が自然に回帰しやすい」ことを世の中へ広め、環境に配慮し、豊かな自然を守ることへ取り組んでまいります。
缶パッケージが環境に良いと考える理由
-
リユースを楽しむ
お気に入りの缶を雑貨や小物入れとして、長く愛用している人たちがいます。
-
サーキュラーエコノミー
(循環型経済)製品をつくるときから再利用やリサイクルを考慮。
-
リサイクル時の
CO2発生率は3分の1新たに鉄を作るときに比べて、リサイクルして鉄を作る場合は二酸化炭素の発生率が3分の1。
-
土に帰る
バクテリアが缶を分解し数十年で土に帰る。
-
リサイクル率が高い
2011年以降、毎年9割以上のリサイクル率。